Soundburger portable record player

最高のポータブルターンテーブルを探してみた

ポータブルターンテーブルに最初に興味を持ったのは、私がユトレヒト・レコードフェアにDiscogsとして参加し、ブース出展した時のことでした。私はレコード・コレクターの面々が目の前を奇妙な機械を手に通っていくのを自分たちのブースからなんとなく眺めていました。その機械を持った人がひとり、たまたま私のブースにやってきたのでお願いして見せてもらったところ、驚きました。その機械はなんと、電池式のターンテーブル・テープデッキだったのです!

レコード・フェアが終わって帰宅すると、私はすぐにポータブルターンテーブルについて調べ始めました。1960年代とそれ以降のものがいくつか見つかりましたが、古いタイプのものはケース付き、コード電源式で「ポータブル」と呼ぶにはいささかかさばりすぎるように思われました。これをポータブルとは呼ぶには忍びないので、もう少しほかの製品を探してみることにしました。

私は古いタイプのポータブルターンテーブルを探すことを一旦あきらめて、現在新商品として出回っている新しいタイプのものについて調べ始めました。いろいろ調べた結果、Vestax社のHandytraxにもっとも興味を引かれましたが、デザイン面では少々大きすぎることもあり、自分が求めているものとは違う気がしました。

最終的には、古いものと最新のものとのあいだに発売されたポータブルターンテーブルを探すことになって(だんだん話が『3びきのくま』のような展開になってきましたね)、80年代に発売されたポータブルターンテーブルへと興味の対象が移っていきました。ソニー社製で、レコードを縦にして再生する変わったもの(Sony©が当時作っていた「フラミンゴ」と呼ばれた「PS-F5」・「PS-F9」モデル)を発見しました。80年代のレトロな雰囲気でウォークマンを彷彿とさせるデザインが魅力的です。しかし、このターンテーブルにはデメリットもあります。まずレコードを挿入口に入れる際、ターンテーブルが開かない構造なので、操作時に貴重なレコードに傷がつきやすいこと。さらに、アームが固定されたリニアトラッキング型なので、曲を選んだり飛ばしたい時にはあまり実用的ではありません。おまけに、コレクターの間で人気が高いため、中古品でもかなり値が張ります!

結局ソニーの「フラミンゴ」はあきらめることにして、別のブランドの製品を探すことにしました。80年代のものをさらに探すと、オーディオテクニカ社(Audio-Technica)がソニーの「フラミンゴ」と類似のモデルを違うアプローチで開発したものに遭遇しました。「サウンドバーガー」というモデルで、形はソニーの「フラミンゴ」とたいして変わらず同じ電池式ですが、「サウンドバーガー」と「フラミンゴ」の類似点はこの二つだけで、あとはだいぶ異なるようでした。「サウンドバーガー」は、「フラミンゴ」と違って従来のようにレコードを横にして再生します。アームもマニュアル型なので曲選びは早くて簡単、しかもさほど値が張らず、高品質です。

やっと決まった…!私はオーディオテクニカ社のサウンドバーガーAT727を購入することにしました。その後、数ヶ月間オークションサイトでこの製品を探しましたが、出品数は少なく、出品元がどれも海外であったり、値段が高すぎたり、壊れているものばかりでした。しかし、半年に一度開かれる別の電子楽器オークションサイトで、この製品を運良く3つも発見しました。この電子楽器オークションサイトのほとんどの利用者はビンテージのシンセサイザーを求めて訪れるため、ターンテーブルの出品は珍しく、これはまさに運命的なチャンスだったと言えるでしょう。しかも出品された3点どれもが未入札、低価格だったので、とりあえず1点入札しみてました。しかし、もしかしたらほかの誰かに落札される可能性もあると思ったので、一応もう1点入札することにしました。すると今度は、どうせ2点も入札しているし、ボディカラーも3点すべて異なるうえ、このまま低価格で3点落札できれば新品ひとつの価格とたいして変わらないではないかと思い、結局3点ともに入札してしまいました。そして見事3点の落札に成功!

結果として、私はサウンドバーガー3点をを数週間所有していました。ベルトの交換が必要だったのでポルトガル人のセラーを見つけたり、それ以外の基本整備も自分で行ったりました。すべてのターンテーブルが機能することを確認してきれいにしたあと、写真を撮ってGearogsに登録しました!

その後、ユトレヒト・レコードフェアにポータブルターンテーブルを持参しました。会場のブースで、新たに手にしたレコードをその場で聴けるので、ものすごく便利でした!Discogs本社のあるポートランドを訪れた際も、ポータブルターンテーブルをJBL社のフリップ3ポータブルスピーカーと一緒に持参しました。Discogsで一生懸命働いた一日の終わりにホテルに戻り、現地で購入したレコードをすぐに聴けるのが最高でした。飛行機内での再生はまだ試していません。これはまた今度、機会があったら!

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