ヘンリー・ロリンズの思い出に残るレコード・ディグ

前回のお気に入りのレコードに引き続き、ヘンリー・ロリンズが思い出に残るレコード・ディグ(レコード探し)のエピソードを今回はシェアしてくれました。

思い出に残るレコード・ディギングといえば、2つ程あるね。恐らく90年代のことだったと思うけど、ニュージーランドのオークランドでツアーを終えた時だった。帰国のフライトまで空き時間が数時間ほどあったので、地元のレコード・ショップ、Real Groovy Recordsに立ち寄ったんだ。とりあえず、ジョイ・ディヴィジョンのコーナーをチェックしてみたところ、恐らく誰かがコレクションをまとめて売ったのだと思うけど、見たこともないブートレッグばかりが、なり綺麗なコンディション、リーズナブルな値段で揃ってたんだ。少なくとも15枚は今までに見たことがないレコードだった。僕が到着する数分前に新入荷としてストックされたみたいだった。そして、幸運はさらに続いた。ペル・ウブフランク・ザッパシュガーケーン・ハリスガン・クラブビーフ・ハートの珍しいブートレッグが次々と出てきたんだ。最高だったね。数時間後、少なくとも30枚のレコードと帰りのフライトを待っていたよ!

(写真出典元: Vinyl Factory

もう一つの思い出は、70年代の後半、もしくは80年代前半の事だったと思う。僕、イアン・マッケイと他数人で、シャム69のライブを見に行くためにワシントンからニューヨークへと出かけた時だった。まず、僕たちはニューヨークの伝説的なレコード・ショップ、Bleecker Bob’s Recordsを訪れたんだ。ボブはカウンターに居たんだけど、とても存在感のある人物だった。アクセントの聞いた口調で「何を探してるんだぁい?」と聞かれたので、持っていたウォントリストにあるレコードのタイトルを伝えると、彼は僕のリクエストを挑戦状のように感じたのか、「この俺が(リクエストのレコードを)持っていないとでも」と行った様子だった。僕は本当に持っているのかと少し疑っていたんだけど、数秒後、彼は嵐のような勢いで舞い戻り、僕がリクエストしたレコードをバンっとデスクに置き、更なる挑戦状を欲するかのように「他にはないかい?」と尋ねられた。ミスフィッツのファースト・シングルザ・チーフスの3曲入りEPRaw Recordsの12インチ、他に何があったのか思い出せないけど、とにかく彼は僕のウォントリストにある全てのレコードを持っていたんだ。この頃は7インチ・シングル一枚は3ドルぐらいだった。今となっては、どのレコードもそんなで値段で買えるチャンスはなくなってしまったね。ドイツ、スウェーデン、デンマーク、他にもいろいろな街のレコードショップを訪れたけど、この2つが思い出に残るフェイヴァリット・エピソードだね。

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